婚約者より私を優先する幼馴染へ。私はあなたの婚約者と、眼鏡の商売を始めます――透明なだけの硝子が商都を変えるまで
最新エピソード掲載日:2026/11/04
大商会の後継者アルベルトが、婚約者セシリアの工房を任せようとしたのは、婚約者本人ではなく、幼馴染のリディアだった。
しかもリディアには、知らずに切り捨てていた仕事があった。父が帳簿を読み続けられるようにしてくれた「読み石」。その作り手こそ、目の前のセシリアだったのだ。
リディアは参謀の職を辞め、セシリアに新しい商売を持ちかける。しかし、謝罪は受け入れてもらえない。セシリアが出した条件は「三日で、金を払ってでも買いたい客を十人集めること」。
作るのは、高価な水晶眼鏡を買えない写字生や職人も使える、硝子の眼鏡。
けれど工房には銀貨千二百枚の借金があり、炉は一つ。売れる数だけ増やせばいいわけでもない。合わない眼鏡は売れず、眼鏡師ギルドは販売規制を求め、職人の技術を他人に教えるにも代償がある。
数字に強い元参謀と、品質を曲げない硝子職人。
簡単には許し合えない二人が、それでも互いの仕事を認めながら、職人が作り、使う人が自分で選べる商売を育てていく。
眼鏡一組から始まる、女性二人の異世界ものづくり・商売ファンタジー。
※恋愛・ざまぁよりも、仕事と自立、信頼の積み重ねを中心に描く長編です。
しかもリディアには、知らずに切り捨てていた仕事があった。父が帳簿を読み続けられるようにしてくれた「読み石」。その作り手こそ、目の前のセシリアだったのだ。
リディアは参謀の職を辞め、セシリアに新しい商売を持ちかける。しかし、謝罪は受け入れてもらえない。セシリアが出した条件は「三日で、金を払ってでも買いたい客を十人集めること」。
作るのは、高価な水晶眼鏡を買えない写字生や職人も使える、硝子の眼鏡。
けれど工房には銀貨千二百枚の借金があり、炉は一つ。売れる数だけ増やせばいいわけでもない。合わない眼鏡は売れず、眼鏡師ギルドは販売規制を求め、職人の技術を他人に教えるにも代償がある。
数字に強い元参謀と、品質を曲げない硝子職人。
簡単には許し合えない二人が、それでも互いの仕事を認めながら、職人が作り、使う人が自分で選べる商売を育てていく。
眼鏡一組から始まる、女性二人の異世界ものづくり・商売ファンタジー。
※恋愛・ざまぁよりも、仕事と自立、信頼の積み重ねを中心に描く長編です。
第01話 確保済み
2026/11/03 07:20
第02話 あの一行を書いたのは私です
2026/11/03 12:20
第03話 最初の客と、拒否の署名
2026/11/03 19:20
第04話 名前だけでは足りない
2026/11/04 07:20
第05話 七枚から、一組の眼鏡
2026/11/04 12:20
第06話 読めることと、使えること
2026/11/04 19:20