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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

水眼の村

作者:ヒオウギ
夏休み。
都会育ちの高校生・日向翔真は、母方の実家がある山間の寒水村へひとりで滞在することになった。

だがその村には、妙な言い伝えがあった。

――「水に映るものに、挨拶してはいけない」
――「夜、川の音が大きくなったら外に出るな」

ある夜、翔真は洗面台の“水面”に、自分とは違う表情の自分を見てしまう。
それを境に、村では奇妙な事故と変死が相次ぎ、やがて水の中に潜む“何か”の存在が明らかになっていく。

すべての水が、翔真を見ている。
水はただの液体ではない。
水は、“心”を映す鏡だった――。

ひと夏の田舎で、少年は“もう一人の自分”と向き合う。
消えた少女の声とともに、水面の奥で静かに待つ“写し”とともに。

これは、自分自身を選ぶための物語。


夏のホラー2025
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