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夕陽に流れる音

作者:氷滝 流冬
 その日、とある高校では長かった試験が終わりを告げた。しかし、日直だからと悠飛(ユウヒ)と菜々は学校に残り、教師の手伝いをしていた。その内に雨が降り始め、すぐに嵐へ変わってしまう。
 昼間だというのに薄暗い校舎内。
 歩いて帰る事の出来なさそうな天気に職員室へ向かったが、職員室からは何の音も聞こえてこなかった。

 得体のしれない恐怖に、日常が、一瞬にして非日常へ変わる――。
プロローグ
2017/02/14 01:51
一 日常から
2017/02/14 01:59
二 異変
2017/02/15 00:06
三 ルネ
2017/02/15 22:49
四 隣に
2017/02/16 22:05
五 異常
2017/02/17 21:41
六 真実
2017/02/17 22:53
エピローグ
2017/02/17 23:21
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