銀の薬師
今は滅びてしまった銀の薬師最後の一人、紗綾(さあや)。彼女は、大好きなばあや・夕凪(ゆうなぎ)と人語を理解する狼・琳(りん)と一緒にひっそりと森の中で暮らしていた。そこへ、王宮からの使いというものが現れる。銀の一族が滅びた本当の理由と、神の関係とは。神は万能ではない――そんなお話です。
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