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クワイエットの魔女は詠唱しない 〜本物は山で魔法理論を組んでるので、王都ではオートマタが代行中です〜

作者:朝陽 澄
魔法とは、詠唱して発動するもの──そう信じられてきた世界で、彼女だけは違った。

王都ルグニスの魔法学園に通う少女、クロエ=リドモンド。
その美貌と魔法の腕前から「クワイエットの魔女」と呼ばれる彼女は、
一言も発さず、ただ手を上げるだけで、どんな魔法も操ってみせる。

……ただし、それは“本物”ではない。

本物のクロエは、王都から遠く離れた山の研究小屋にこもり、
魔法を詠唱ではなく数式と論理で構築しなおす研究に没頭中。
代わりに学園に通っているのは、彼女そっくりの自律式オートマタ・クロニカだった。

そして今、彼女が編み出した“詠唱不要の数式魔法”が、
学園どころか王国の魔導体系すら書き換えようとしている。

だが、魔法の常識を壊すには代償も大きい。
栄光も称賛も、全て“偽物”が背負うなら──
本物の彼女は、いったい何を選ぶのか?

これは、“静かに世界を変える魔女”と、
その影に立つ機械の少女の、魔法再定義の物語。
第一章:この世界に“詠唱”はいらない──静かなる令嬢の魔法理論
第二部・第一章:遺された理論と空白の定理
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