告白する?しない? 迫る転校タイミングを横目に見ながら俺(私)は……
福島県北部の文知摺観音付近を舞台に、同じ高校で高二を迎える俺(岩崎直)と私(古川智佳)を中心に繰り広げられる物語。不揃いの前髪パッツンというヘンな髪型の地味目少女の古川智佳は、中学時代に生徒会で一緒だった岩崎直に片想い中。でも岩崎の意中の片想い相手は、中学時代のクラスメイトだった、美人系の五十嵐由希。
親の勤務先の都合で転校を繰り返す岩崎は高二の秋に転校を迎える予定で、岩崎も古川も残り半年強のタイムリミットを意識して焦っていた。そして迎えた高二の新学期。岩崎のクラスメイトとなったのは五十嵐ではなく、古川だった……。
(ファンタジー要素、震災要素ともになしです)
親の勤務先の都合で転校を繰り返す岩崎は高二の秋に転校を迎える予定で、岩崎も古川も残り半年強のタイムリミットを意識して焦っていた。そして迎えた高二の新学期。岩崎のクラスメイトとなったのは五十嵐ではなく、古川だった……。
(ファンタジー要素、震災要素ともになしです)
プロローグ
もちずり石の伝説
2019/08/31 22:59
(改)
第1章 物語の始まり
1. 夢の中でさえも言えない言葉
2019/08/31 23:05
(改)
2. 不思議な髪型の女子
2019/08/31 23:15
(改)
3. 私の髪型の理由
2019/08/31 23:25
(改)
4. ターニングポイント
2019/08/31 23:46
(改)
5.(前) ブラックは無理だってば
2019/09/01 00:03
(改)
5.(後) みちのくの忍ぶもちずり誰ゆえに
2019/09/01 00:03
(改)
6. 不安定に転がりだしてしまいそうな、自分のココロ
2019/09/01 00:04
(改)
第2章 ふたりの距離感
1. 「腐れ縁なんです」と彼女は言った
2019/09/01 03:24
(改)
2.(前) 宏樹くんと彼の関係
2019/09/01 18:57
(改)
2.(後) 私の知っている彼
2019/09/01 18:57
(改)
3.(前) 夏休み突入
2019/09/02 22:05
3.(後) 人生初めてのデート?
2019/09/02 22:05
4. あのころは毎日楽しかったな……
2019/09/03 23:42
インターミッション
彼女の日常
2019/09/03 23:42
第3章 勉強会、そして夏の終わり
1. 勉強会のお誘い
2019/09/04 23:30
(改)
2. 助っ人召喚
2019/09/06 02:39
3. 勉強会本番は地獄の様相
2019/09/07 00:06
4. 来年もまた、こうして集まれるといいな
2019/09/08 01:00
5. 漠然とした不安
2019/09/09 00:00
6.(前) 岩崎がどうしたって?
2019/09/09 23:00
6.(後) 由希の本当の気持ち
2019/09/10 01:00
第4章 最後の1ヶ月
1. 運命への叛逆 ─ 初めての衝動
2019/09/11 00:43
2. もう、ここには来ないのかと思ってた
2019/09/12 01:04
3. あの子に免じて、今回だけ助けてあげる
2019/09/13 22:09
(改)
4. 後悔だけはしないようにね
2019/09/14 03:00
5.(前) これがいまの俺の正直な気持ち、全部
2019/09/15 03:00
5.(後) 今日このことを話せて良かった
2019/09/16 02:00
6. あのころのような陽だまりの中で
2019/09/17 01:00
(改)
7. 彼女は幸せそうな笑みを浮かべて頷いた
2019/09/18 01:00
エピローグ
いまごろ気づいたの? 本っ当に、もう!
2019/09/21 00:09
(改)