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宇宙(そら)の彼方で抱き締めて

作者:羽沢 将吾
 西暦2090年、地球人類は第四次世界大戦により、滅亡の危機に瀕してしまった。
 世界人口は最盛期の四分の一まで減少し、そのまま人類は滅びゆくかに見えた。
 だが、戦争を終結に導いた当時の日本皇国元首、天元命(てんげんみこと)を総代表として創設された「地球連邦政府」により、地球そのものが一つの国家として再構成され、滅亡は辛うじて免れた。
 そして、再び増え始めた人口を支え続けるためには、外宇宙にある移住適合惑星への調査が不可欠であるとして、第一次外宇宙探査船団が企画・推進され、選び抜かれた精鋭乗組員がまだ見ぬ遥かな宇宙へと旅立っていった。

 それから十年の時が経ち、第一次外宇宙探査船団は見事任務を達成し、地球へと帰還した。
 これにより人類は、原始地球に酷似した環境を持つ惑星ツヴァイを擁する新たなる太陽系「希望(フォーチュン)」へと繋がる超空間(ワープ)の道を手に入れた。

 船団防御指揮官として船団に乗り組んでいた巳桜北斗《みさくらほくと》は、任務達成後に仲間とともに十年ぶりに地球へ帰還する。
 故郷の日本州・佐久地区へと帰った北斗を待っていたのは、親友の神崎正臣とその娘、アリスだった。
 しかし、十年前北斗が旅立つ直前に死の床に居たはずのアリスは、生きていたばかりか北斗が旅立つ前とほとんど変わらない姿であった。

 アリスの身に一体何が起きているのか。
 雅臣が語る、「ストーカーズ・ドロップ」とは……?
 
 北斗とアリス――二人の邂逅は、果たして人類に、宇宙に何をもたらすのか?

 壮大なスケールで描く、宇宙を舞台にしたラヴ・ストーリー、ここに開幕!
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