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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

クイズで殺しまSHOW

作者:ユタカ
最新エピソード掲載日:2026/05/13
広告代理店の中堅幹部として、数々の不都合を「忘却」と「揉み消し」で処理してきた男・佐藤公康(50)。彼が激しい頭痛とともに目を覚ましたのは、全世界へ裏配信される狂気のクイズ番組『クイズで殺しまSHOW』の解答席だった。
首には爆弾付きの金属カラー。沈黙を守る司会者に代わり、ナレーションが冷酷なルールを告げる。
10人の出題者が各3問、計30問を出題。
1問でも間違えれば、公康はその場で即刻脱落(死亡)。
公康が脱落した瞬間、賞金10兆円は出題者の女性たちに均等に分配される。
最初のステージに現れたのは、30年前に公康が妊娠を知りながら電話一本で捨てた元恋人・恵子。しかし、公康は彼女の顔を見ても名前が思い出せず、**「ユミ? いや、アキコだったか?」**と無神経な間違いを連発。人生を壊された恵子の憎悪は最高潮に達する。
10兆円で人生をやり直したい恵子は、公康を殺すための第1問を突きつける。
「30年前の夏休み、初めて旅行に行った旅館の名前と、ロビーに飾られていた花の名前を答えなさい」
恵子にとっての「一生の記憶」は、公康にとっての「ゴミのような過去」でしかなかった。10秒のカウントダウンが始まる中、公康は自分の命を守るために、泥沼のような記憶の底へと手を突っ込む。自分が生き残ることは、10兆円を夢見る恵子を奈落へ突き落とすことだと知りながら――。
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