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異世界気ままライフ

作者:八咫烏
 ある日、私は仕事漬けの毎日を送っていたせいで過労死してしまった。でも、私は全然悲しくない。あんな生活は二度と御免だったから。


 誰かの声が聞こえたかと思うと、私は知らない村に立っていた。空は眩しいくらいに青く、程よく緑があり、どこからともなく鳥のさえずりが聞こえてきた。


 「自然最高!」と思っていたのも束の間、私はある問題に気付いてしまった。一銭も持っていないのである。せっかく働くなら、私も前世でやってみたかった仕事を満喫することにした。
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