祈りの国・海の路
〜嘘の論文から始まる海と祈りの一年〜
飲料会社の総務部で目立たず働いていた若手社員・直樹。
ひょんなことから“レポート”をきっかけに、なぜか「博士」として担ぎ上げられ、インドネシアへ派遣されることになってしまう。
言葉も文化も分からない異国の地。
頼れるのはスマホのAIと、冷静沈着な翻訳者・アユだけ。
けれど直樹を待ち受けていたのは、村人や研究者、そして政府までもが真剣に耳を傾ける世界だった。
小さな誤解から始まった異動は、やがて祈りと海に満ちた国での、かけがえのない一年へと変わっていく――。
飲料会社の総務部で目立たず働いていた若手社員・直樹。
ひょんなことから“レポート”をきっかけに、なぜか「博士」として担ぎ上げられ、インドネシアへ派遣されることになってしまう。
言葉も文化も分からない異国の地。
頼れるのはスマホのAIと、冷静沈着な翻訳者・アユだけ。
けれど直樹を待ち受けていたのは、村人や研究者、そして政府までもが真剣に耳を傾ける世界だった。
小さな誤解から始まった異動は、やがて祈りと海に満ちた国での、かけがえのない一年へと変わっていく――。
第一章 カップ麺と始まりのレポート
2025/09/06 21:38
第二章 ジャカルタの空港にて
2025/09/06 22:03
第三章 研究所見学
2025/09/06 22:04
第四章 聞いてない大使館訪問
2025/09/06 22:04
第五章 海と海苔と博士の胃痛
2025/09/06 22:05
第六章 設計と準備、そして買い物
2025/09/06 22:06
第七章 水車と博士の手
2025/09/06 22:06
第八章 海苔の失敗と失敗作の価値
2025/09/06 22:07
第九章 食えない海苔、役立つ海苔
2025/09/06 22:07
第十章 泡と博士と子供たち
2025/09/06 22:08
第十一章 博士と新聞と胃痛
2025/09/06 22:08
第十二章 休暇と博士とリゾート
2025/09/06 22:09
第十三章 博士の知らないレポート
2025/09/06 22:09
第十四章 消えた帰国便
2025/09/06 22:10
第十五章 博士と翻訳者と夜の約束
2025/09/06 22:10
最終章 祈りの夜
2025/09/06 22:11