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ボクのともだち

最終エピソード掲載日:2026/09/27
小学三年生のノリカズは、学校が少しこわい。

教室では、アキラにからかわれる。
声を出したくても、うまく言葉が出てこない。
休み時間も、みんなの輪に入れず、一人で過ごすことが多かった。

そんなある日、家に帰ったノリカズを待っていたのは、お父さんが用意した水色の小さなAIロボットだった。

名前は、Sola(ソラ)。

「ともだちは、そばにいます」

少し変わった受け答えをするSolaだったが、ノリカズの話を否定せず、ただそばにいてくれた。

Solaと過ごすうちに、ノリカズは自分の好きなことに気づいていく。
パソコンでプログラムを作り、Solaを動かす。
自分の考えたことが、ちゃんと形になる。

学校ではできないことも、ここではできる。

やがてノリカズは、いつも自分をからかってくるアキラにも、別の「こわさ」があるのではないかと気づき始める。

けれど、水色のともだちとの時間には、終わりが近づいていた。

Solaがいなくなったとき、ノリカズは一人で前に進めるのだろうか。

ともだちは、ずっとそばにいることだけが「ともだち」なのだろうか。

これは、学校がこわかった少年が、
小さな水色のAIロボットとの出会いを通して、
自分の「好き」と、自分自身の一歩を見つけていく物語。
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