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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕が含まれています。
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明治、君を葬る春。

第三部『君の名を、紙には書けない。』

作者:涼里
最終エピソード掲載日:2026/10/21
※作品についてと時代設定、用語解説は第一部に※
※連作なのであえて話数は前作より引き継いでいます※

――真実を暴くことが仕事だった。あなたを愛するまでは。

明治三十四年、東京。

嘘を見抜くことに長けた新聞記者・有馬透と、国家のためなら非情な決断も厭わない陸軍将校・桐生征一。

ある将校の不可解な戦死を追う透は、軍の隠された記録を調べるうちに、秘密を知る征一と出会う。

互いを疑い、探り合い、やがて惹かれていく二人。

しかし、調査が進むほど、消えた兵士たちの謎と、征一が守り続ける沈黙が深く絡み合っていく。

真実を明かせば、愛する人を失うかもしれない。
愛する人を守れば、誰かの死が永遠に隠されるかもしれない。

国家に嘘をつく軍人と、嘘を許せない記者。

これは、愛してはいけない男の秘密を、誰よりも知りたくなってしまった物語。
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