九夏(きゅうか)の恋
最新エピソード掲載日:2026/05/10
久桷清葉(くずみきよは)は毎年夏と冬、母の実家に行ってはのんびり休んで過ごしていた。
そこは東北の山の中。自然が美しい土地で今年も山に癒されながらいとこ達とのんびり過ごすはずだった。だが今年は違った。
いとこと散歩中に畦道に佇む少年と、清把は出会った。
その少年は人目を惹く程美しく、清把はその少年に心を強く惹かれた。
少年、祀賀偂瑣高(しがさきさこう)もこの土地の子ではない清把に興味をもった。
後に清把と瑣高、二人はこう思った。
出逢って良かった——
出逢わなければよかった——
これは清把と瑣高の、九夏(きゅうか)から始まった最初で最後の恋の話。
そこは東北の山の中。自然が美しい土地で今年も山に癒されながらいとこ達とのんびり過ごすはずだった。だが今年は違った。
いとこと散歩中に畦道に佇む少年と、清把は出会った。
その少年は人目を惹く程美しく、清把はその少年に心を強く惹かれた。
少年、祀賀偂瑣高(しがさきさこう)もこの土地の子ではない清把に興味をもった。
後に清把と瑣高、二人はこう思った。
出逢って良かった——
出逢わなければよかった——
これは清把と瑣高の、九夏(きゅうか)から始まった最初で最後の恋の話。