星と僕らの××の扉

【僕が自分という扉に向き合うお話】

　18世紀の未明、現ニューヨーク州に突如として”扉”が出現した。人類は未曽有の異世界から扉を通してやって来る危険生物に平和を脅かされることになった。人類もそれに対抗するように、科学を超えた”特殊能力”が出現した。それ以降、扉からの脅威を排除した人間は英雄・勇者と称えられ、時代が変わり【禍福課】という名で職業として認められたのだ。
　
　時は流れ現代にて、主人公の悟川心冶は幼い時の両親の離婚が原因で内気な性格が加速し、まともな友人がいないまま中学生になりそこでいじめられる毎日だった。ある冬の日、クラスメイトに自身の能力がバレ、逃げるように学校を早退した。その帰り道で、別の学校の釣瓶燈爾という同い年の少年に出会う。その出会いから彼の物語は始まった。
　そこで2人は友人となり、春を迎えて私立【福禍高等学園】に禍福課の卵を育てる特殊科に入学しそこで1年以上を共に過ごす新しい仲間と出会う。しかし、高校入学と共に、世界に迫る滅亡の異世界来訪者と戦うことになるのだった。

「些細なこと、それが全ての事の発端となる。単なる会話も行動も、間違えれば負となる。その負が積もれば山となり、いずれは天に届き返るだろう。それが、罰か正義として我々に降りかかるとは誰も知らずに」

　
※自分が王道の少年系をもっと見たい書きたい気分で生まれました。ただし二番煎じ作品。
※初心者なので設定やストーリーに不備があったりします。
※更新は７時か１９時のみ　更新はだいたい週に２回ほど。
※随時、加筆修正や大幅修正を行ったりします。★つきは修正終了の印
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