第30話 遂に来るぜ!期末試験!
本当は1月に3章を投稿していたのですが、あまり内容が合わず消してしまったことによって、2章最後の12月からほぼ投稿していないことになった作品。
少し修正(2025/07/02)
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[職員室・休み時間]
[恋山香奈矢]
体育祭終了して2日後に、R組の天王寺先生が復帰した。もともと体が強い方ではなく日の強さと持病があり少々休みを取っていたのが今日終わったらしい。R組の羽海君について事情を話せば、目が飛び出る程驚いてコーヒーを吹いていた。
天王寺「私がいない間にまさかそんな…」
「私も驚きでした。まさか入れ替わっていたとは…異世界からのであれば学校の門やAIに弾かれるはずなのに、普通にいましたから。故障してないかメンテナンス作業ばかりしてましたよ」
天王寺「今は本物の彼がいますよね?」
「ええ。元気に友人と励んでいますよ。差があった学習内容も1週間で追いつきましたし」
天王寺「あっはは。流石は満点で入ってきた逸材だ。私も見くびられないように気をつけなくてはな」
天王寺先生は嬉しそうにまたコーヒーを啜る。偽物の行方はまだつかめていない。天王寺先生には体が万全になるまで言わないようにしよう。きっと長期戦になるだろうし、先生のファンタジーもビックリな精神を傷つけないようにしないと。
◇
[Q組教室・午後HR]
[悟川心冶]
水島「次の1週間ほぼ実戦練習になる」
「わあ」
小神「何ですと…!?」
水島「特に周回遅れの授業は無いからな。普通科と違って筆記にそこまでかけなくていいからな。だからといって…?筆記の手を抜く怠惰な奴はいないよなあ??」
先生の圧が凄い。僕はちゃんと期末当日までに課題終わらせられる予定だし。そこまで焦ってはいないけど、でも今ここで試験の話が出たってことは…!
水島「てことで待望の実技試験について軽く説明しよう」
来た!実技試験の説明!筆記試験は授業で全部範囲教えてもらったけど、実技試験に関しては一切の情報なし。上級生からの噂も何も流れてない。なんて凄い守秘義務。僕のサトリ能力はズルには使いたくないからしなかったけど、ここまで情報が無いのは不気味でしょうがなかった。
水島「毎年実技試験は様々な形式で行っている。ほとんどがチーム戦。まあ災害に立ち向かうにはチームワークが重要と叫ばれているからそうしている」
じゃあ今回もチーム戦なのかな。
水島「よし。この中から好きな色付き漢字の棒を選べ」
突如、先生は後ろにしていた手を出して僕たちに見せつける。そこには何十本の棒が掴まれている。色は全部で4色、その色はよーく見れば漢字が書いてある。それを選べと先生は言った。
皆が困惑しながらも、名前順に色で書かれた漢字の棒を取って席に戻っていく。僕は取り敢えず青色で水と書かれた棒を取った。どっちかといと僕はオレンジ色が好きだから赤の火でも良かったけど、無意識に先生の憧れで青色を取ってしまった。
水島「全員取ったな。それが実技試験の内容だ」
「?」
水島「今回はうちの教師か専門の講師を呼び一週間の特訓を行い、試験日にはその講師との対決をしてもらう。同じ色を持った奴が今回の仲間で、漢字が講師の能力を意味している…以上。んじゃ今日はもう帰って良し」
物凄い説明の後、解散の挨拶がされた。えっと…情報を整理すると、同じ棒を選んだ人が今回の実技試験でチームになって、書かれている漢字が相手をしてくださる講師の方か先生の誰かの能力だと。水ってことは水島先生が相手なのかな?もしくは講師の先生か。
僕、まだ水島先生に一度も勝ててないし、何なら傷一つも何もできてないのに。
小神「私、土だ。心冶は水?」
「う、うん」
河野「おやおや。じゃああたしと一緒だねやっぴ」
「よろしく(いつの間にか僕がやっぴ呼び…心冶の冶からかな?)」
釣瓶「あ、一緒じゃん」
蛸背「おーええな。よろしゅうな」
車屋「頑張ろうねー☆」
多白「火…まさかの…」
鳥羽「水速っちと離れちゃった」
水速「別に今生の別れじゃないだろ」
反応は三者三様。僕は別に選んだことを後悔してないけど、上手くできるかは心配…。えっと僕と同じ奴を選んだのが…河野さん、白星君、百沢さん、喰田君の4人。4色あったから4チームで20人いるからちょうど5人ずつか。
河野「あ、先生から連絡きてるよ」
「…」
スマホを見れば先生から通知が着ている。先生からの実技試験の追加連絡の内容だった。
水島『来週の月曜日1時間目から実技練習を行います。学校から一部荷物を支給されるのでそれを持って各指定された場所へ集合するように。集合時間は7時半までで…』
7時半集合…。全然朝起きるのは得意だから良いけど、場所が問題だ。えっと、水は学校から近い神社にある湖の場所が指定されてる。全然遠くは無いから安心だ。
小神「うち3駅先のやつだ」
河野「頑張ろうんね。目指せ皆で禍福課~」
頑張ろう。お互いを励まし合い教室を出て行く。来週からちゃんと頑張らないと…。折角学校側が設けてくれた練習期間を大事に経験にして積んでいかなきゃ。
因幡槌兎:男・15歳・173cm・10月15日生まれ・【一人称】俺・【出身地】:島根県
【能力】:兎のようなことができるなどの能力(めいいっぱい飛び回れる。武器は木槌)
R組の猪突猛進元気な性格。いつも健脚で走る時は飛び回る。うさ耳とシッポが生えています。姉が1人いる。※獣度8割か2割かで悩んでいる。
【好物】:餅全般・唐揚げ・ゲーム(塗るあのゲームが大好き)
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