空門（SoloMon）――呼び出した人を好きになってしまう悪魔の話――

「悪魔たるもの、悪くなければならない、エロくなければならない、まぬけでなければならない！！」

　自らの「名」を呼ばれ、人間の世界に姿を現した悪魔は、その瞬間から、他のすべてを犠牲にして、召喚者に尽くそうとする。そして、召喚者の死まで、彼（女）の「魂」に固執し続ける。はたして、悪魔召喚によって本当に呪われるのは、人か悪魔か。

　「空門（SoloMon)――悪魔を紅茶専門店で雇う話――」を現在編といたしますと、こちらは過去編となります。
　どちらからお読みいただいても、支障はございません。
　
　本作は、タイトルごとに一話完結となっており、どのタイトルから読んでいただいても、物語を追えるようになっております。
　もちろん、すべてお読みいただければこれほど嬉しいことはございませんが、まずは各タイトル①の前書きをご確認いただき、ご興味をお持ちいただけた物語だけでもお付き合いくだされば幸いでございます。

　ここまでお読みいただいた、そこのあなた！　これも何かの縁、とりあえずワンクリックだけでもしてみませんか。あなたのワンクリックが、「世界」を救うかもしれませんよ！

よろしくお願いしまあああす！

※2025年6月6日より、順次、一話につき3000〜5000字程度に分割掲載へ切り替えさせていただきます。