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私の名前で当て馬キャラをするな!

作者:迷亭

 平凡な村で暮らしていた村人のメイア。 

 ある日、そんな村に高貴そうな男女が現れた。
 男性一人に、女性が二人。
 この構図からわかるだろう。

 そう、修羅場である。

 痴情のもつれを目撃したメイアはその場をそっと去ろうとする。

 ―――あの言葉を耳にするまでは。

「アイラ様!」

 泥棒猫な女性が発した言葉に、メイアは踵を返す。
 目指す先は、修羅場のど真ん中。

 捨てられた方の女性が彼らに食って掛かっている。
 そんな彼女に、私は大きく息を吸った。

「私の名前で当て馬キャラをするな!」

「「「!?」」」


 これは、“名前”が紡ぐ物語。
 前世の“名前”でつながったアイラとの縁。

 ただの村人であるメイアは、アイラが生きる貴族の世界で何をするのか。アイラの兄であるマクシミリアンも厄介そうな雰囲気が……。

 人は案外、勝手に成長していく。
 平凡なメイアの姿に、何かを見出す存在もいるのだ。

 さて、振り回されているのはメイアか兄妹か。

 騒がしいラブ(?)コメディが始まる。






 しかし、不穏な影も……。

 ??『捨てられるのなら、いっそ奪ってもいいでしょ?』
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