↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR

目が見えない俺には、世界のすべてが視えている――音と魔力で歩く異世界紀行

作者:月見屋
最新エピソード掲載日:2026/10/03


「目が見えない子どもなんて、育てても仕方がない」

そう言われて森に捨てられた少年ルクスを拾ったのは、人間を嫌う一体の古竜だった。

竜の弟子となったルクスは、剣術、魔法、武道、薬学を学びながら成長していく。

そして三歳のある日、彼は自分だけの特別な力に目覚めた。

目では何も見えない。

それでも、音を聴き、空気を感じ、魔力の流れを読むことで、周囲のすべてを正確に把握できる。

炎が放たれる前の揺らぎ。

剣士が踏み込む瞬間の重心。

生き物の体内を巡る魔力。

見えないからこそ、誰よりも深く世界を視る力――魔力視《マナ・リーディング》。

八歳になる頃には、ルクスは目の見える一流の戦士さえ寄せつけない強さを身につけていた。

しかし、平穏な暮らしは長く続かなかった。

十歳を迎えた夜、古竜のもとへ謎の敵が現れる。

そこでルクスは、自分を拾い育ててくれた古竜が、長い間、世界の大きな秘密に関わっていたことを知る。

古竜はなぜ、たった一人の人間の子どもを育てたのか。

竜はなぜ、人間から恐れられているのか。

自分の目には見えないものを、古竜は何から守っていたのか。

答えを求めるため、ルクスは人間の住む王都へ向かう。

魔法学院で出会う仲間たち。

彼を恐れる者、見下す者、力を利用しようとする者。

そして、彼の目には視えないはずのものを知る者。

音と魔力だけを頼りに、盲目の少年は自分の知らない世界を歩き始める。

これは、竜に育てられた少年が、異世界の常識をひっくり返していく成長と冒険の物語。

---

### 短縮版

生まれつき目の見えない少年ルクスは、親に捨てられ、魔物の住む森へ置き去りにされた。

彼を拾ったのは、人間嫌いの古竜グラウス。

竜のもとで剣術、魔法、武道を学んだルクスは、三歳の時、魔力の流れを視る力に目覚める。

炎の軌道も、剣士の動きも、生き物の気配も、彼にはすべてが視えている。

八歳で一流の戦士を超えた少年は、十歳の夜、古竜の過去と世界の秘密に触れる。

答えを求めて人間の王都へ向かったルクスは、魔法学院で仲間と出会い、自分だけに視える世界の真実へ近づいていく。

これは、音と魔力を頼りに異世界を歩く、盲目の少年の成長物語。
ここから始まった
第1章 雨の森
第1話 古竜の巣
2026/10/02 20:00
第2話 森の呼吸
2026/10/02 21:00
第3話 火の呼吸
2026/10/02 22:20
第4話 侵入者
2026/10/03 07:00
第5話 魔力の器
2026/10/03 22:28
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。