神様の手先の手先

精霊のミレイスは、自分を拾い保護してくれた恩人のアセンシャから、とある人物を迎えに行ってほしいと頼まれる。そうして街に向かったが、そこで出会ったのは一風変わった青年だった。連れだって戻ったその晩、物置で指輪を見つけてから奇妙なことが起こり始めた。見たことのない魔物、流暢に話す鳥の頭部、戻ってこない恩人。家を離れ都に向かい、巻き込まれるまま流れるままに事は進み……。

無愛想真面目男と純粋素直娘の訳あり同士が、なんやかんやに巻き込まれつつじれじれ育む感じのお話です。最終的に溺愛になります。
予告なく、残酷な描写（欠損・グロテスクな表現など）が入ることがございます。苦手な方は御自衛ください。