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婚約破棄されたので代筆をやめます。殿下の恋文、全部私が書いていたんですけど

最新エピソード掲載日:2026/11/07
「その恋文、書いたのは私です」

夜会の場で、王太子アルベルトから婚約破棄を突きつけられた伯爵令嬢クラリス。 勝ち誇る男爵令嬢が見せびらかした恋文は――十年間ひそかに王太子の代筆を務めてきた、クラリス自身が書いたものだった。

婚約破棄をあっさり受け入れ、ついでに代筆の仕事もやめたクラリス。 すると王太子は、帝国使節団を迎える式典で、歓迎の挨拶ひとつまともに言えずに大恥をかく。 恋人に贈る手紙は「きみはかわいい。とてもかわいい」。

そんな中、三年間「王太子」と文通してきた北の帝国の皇太子ユリウスが、本当の書き手を探し始めて――。

「三年間、すべての手紙の最後に、その一行があった」

誰かの名前で書き続けた令嬢が、自分の名前を取り戻すまでの物語。 ざまぁと溺愛、どちらも多めです。

※第6話まで一気に公開。以降、毎日19時に更新します。
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