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しあわせな木

作者:汪海妹
 8年も片思いしていた年上の人。気持ちを告げずに別れを告げて、二人は離れ離れになるはずだった。スクールカウンセラーとして派遣された先で知り合った、静香さんと高校生の春樹君。友達とも恋人とも言えない曖昧な関係のまま、いつしか時は流れて春樹君は社会人に。ふとしたことをきっかけに、春樹君は静香さんの前から消えることを決意しますが……。
 短編では語られることのなかった静香さんの背景に触れる作品です。

気がつけば俺は駆け出して、そして、定期も切符も持っていないから当然改札に阻まれて、ピーピー音が鳴っている改札を……、跳び越えた。
 そう、彼女と俺との間の境界線を、この時、跳び越えた。

本文より抜粋       by上条春樹 26歳

2021年2月14日 魔法のiランド、小説家になろう同時掲載
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