小侍従、季を渡る ~光源氏のハーレムを阻止したかっただけなのに~
最終エピソード掲載日:2026/05/21
春うららかな日。
小侍従こと朝倉理子は、藤原の姫として静かな時間を過ごしていた。
持ち込まれたのは、ひとつの縁談。
それは断る理由もなく、また、受け入れる理由も見つからないものだった。
ことばにすれば、きっと簡単に決まってしまう。
だから彼女は、ことばを選ぶ。
春の霞にまぎれるように、やさしくほどけていく縁もある。
これは、結ばないことを選んだ、ひとつの春の話。
小侍従こと朝倉理子は、藤原の姫として静かな時間を過ごしていた。
持ち込まれたのは、ひとつの縁談。
それは断る理由もなく、また、受け入れる理由も見つからないものだった。
ことばにすれば、きっと簡単に決まってしまう。
だから彼女は、ことばを選ぶ。
春の霞にまぎれるように、やさしくほどけていく縁もある。
これは、結ばないことを選んだ、ひとつの春の話。
第一話 名残りばかりの春
2026/05/18 20:26
第二話 風のせいにして
2026/05/19 19:33
第三話 頃合いというもの
2026/05/20 20:22
幕間 少し、近い——香は重なる
2026/05/21 12:34
(改)
幕間二 返さねばならぬもの——ことばは整ってしまう
2026/05/21 19:17