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妹は女神様の手違いで聖女に選ばれただけだったんですか?

作者:木山楽斗
最終エピソード掲載日:2026/08/12
アーバイン王国では、十年に一度顕現する女神様が聖女を選ぶ。
その聖女に選ばれたのは、腹違いの妹レスティアであった。お世辞にも性格が良いとは言えない彼女が聖女に選ばれたことで、私は家での立場を失うことになった。

実の父からも見放された私は、唯一手を差し伸べてくれるであろう第二王子のウェルード殿下を頼ることにした。
ただ私は、彼の元に向かう途中で奇妙な夢を見た。それが夢ではなく、実際の出来事だと理解するまでには、少し時間がかかった。

『あー、あー、聞こえますか?』
『えっと、あなたはレスティア嬢?』
『あ、あはは……えっと、ですね? あれ? ま、間違っちゃったのかなー、なんて……か、勘違いしてしまいましたぁ』

それは女神様の声であった。
あろうことか彼女は、聖女の指名を間違えていたのである。聖女となるべきだったのは、妹のレスティアではなく、私だったのだ。

※この作品は「アルファポリス」にも投稿しています。
第1話 聖女の任命
2026/08/12 20:00
第2話 家族からの扱い
2026/08/12 20:12
第3話 頼れる人は
2026/08/12 20:21
第4話 協力者は
2026/08/12 22:01
最終話 彼とともに
2026/08/12 22:23
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