おわりに
まずは、読んでくださりありがとうございました。
個人的に、楽しく書くことができたこと、ちゃんと完結できたこと、に満足しております。
今回、投稿日と作中の日付を合わせるという縛りを課していたために、異世界ものの短篇が少なくなってしまいました。ですが、異世界ものに比べて現代ファンタジーものの方が投稿頻度が少なく、あたためていても中々文字におこせないという状況の中で、たくさん短篇が書けたことはよかったと思っています。
また、初見の人にも読んでほしいという願いで、前書きにあらすじを書くということをしたのですが、実際にどれくらい伝わって、楽しんでもらえているのか、とても不安です。相手がどんなことをわかっていて、どうやって伝えたらいいのか、とても考えた部分で苦戦した部分でもあります。もし、楽しんでもらえたら幸いです。
自分の中にある、不満だとか、理想だとか、そういうものを現実世界に実現すると言うのは大変困難なことです。けれど、小説なら、創作なら、少しはそんな世界を形にすることができます。そして、反応を見て、素敵だなと思ってくれる人がいると、私もとても嬉しいです。
趣味の範囲で書いている以上、できる限り更新はしていきたいですが、滞ることもあるでしょう。けれど、温かく見守っていただけたらと思います。
最後に、本年もありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
残り少ないですが、お体に気をつけて、良いお年をお過ごしください。
泡沫