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俺、魔物使いだったらしい。―その名は誰のものか―

作者:アル
最終エピソード掲載日:2026/10/18
異世界に転移したアルのステータスは、筋力E、魔力E、敏捷E――特記事項なし。

冒険者としての才能はない。それでも彼は、F級と呼ばれて処分されかけた魔物たちの「本質」を見つけてしまう。青いスライム、司書のフクロウ、穴を掘る猫。仲間が揃った町では、石板が魔物の「名前」を映すようになった。

名付けが流行する中、強くなってほしいという願いから「ドラゴン」と呼ばれた小さな狼が、少しずつ変わり始める。

その名は、本当にそいつのための名前なのか。
名前を呼び直すだけで、救えるのか。

これは、魔物の本質を見つける男が、名前という約束に向き合う物語。
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