誄歌
爆音の中で不意に
きっと彼もこの会場のどこかに居るんじゃないかと思ったら
聞こえるはずもないのに
急に誰かに呼ばれた気がして
後ろを振り返った
本当に
どうしようもないので
何年振りかに
ここへ来ました
今まで誰にも話さずに
本当のことなんて誰にも言えずに
ずっと心の奥底に封じ込めてきた
海の見えるこの場所で彼は眠っている
「死んだら天国のロックスターに挨拶に行くんだ」
そう云っていた彼はロックスターに逢えたのだろうか
※以前は全部で第四章だったのを、読みやすいように15分割に改変しました。
※この作品は「note」にも掲載しています。
https://note.com/kagetora1/n/n2247254e4984
【四百字詰め原稿用紙236枚】
きっと彼もこの会場のどこかに居るんじゃないかと思ったら
聞こえるはずもないのに
急に誰かに呼ばれた気がして
後ろを振り返った
本当に
どうしようもないので
何年振りかに
ここへ来ました
今まで誰にも話さずに
本当のことなんて誰にも言えずに
ずっと心の奥底に封じ込めてきた
海の見えるこの場所で彼は眠っている
「死んだら天国のロックスターに挨拶に行くんだ」
そう云っていた彼はロックスターに逢えたのだろうか
※以前は全部で第四章だったのを、読みやすいように15分割に改変しました。
※この作品は「note」にも掲載しています。
https://note.com/kagetora1/n/n2247254e4984
【四百字詰め原稿用紙236枚】
その一
2020/12/15 15:02
(改)
その二
2021/12/30 00:37
(改)
その三
2021/12/30 00:39
(改)
その四
2021/12/30 00:44
(改)
その五
2021/12/30 00:53
(改)
その六
2021/12/30 00:54
(改)
その七
2020/12/15 15:04
(改)
その八
2021/12/30 00:58
(改)
その九
2020/12/15 15:06
(改)
その十
2021/12/30 01:01
(改)
その十一
2020/12/15 15:08
(改)
その十二
2021/12/30 01:06
(改)
その十三
2021/12/30 01:07
(改)
その十四
2021/12/30 01:08
(改)
その十五
2021/12/30 01:08
(改)