龍神の詩7 - 嵐雨の銀鈴

龍神の詩7
　　「嵐雨の銀鈴」　- ランウのギンレイ -


戦国和風の恋愛有り、人情有りのアクションファンタジー連載7作目。
龍神の血を継ぐ少女と彼女を取り巻く人々の様々な物語です。


龍神の詩１「羽根の姫」→http://ncode.syosetu.com/n5141bx/
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のちに「嵐雨(らんう)の乱」と呼ばれるようになった華金との戦からひと月。

国の復興にも取り掛かり、小国「中州」はあわただしいものの平穏を取り戻しつつあった。

近隣の友好国から中州へ助力に来てくれた人々をそろそろ故郷へ帰すべきだろう。
彼らを送り届ける一団に若い姫君「与羽(よう)」は城主代理として参加することになった。

彼女が初めて見る他の国は、あたたかくあり、それでいて不平等で、残酷で。
たくさんの国の思惑に巻き込まれながらも、少しずつ成長していく物語。


ケータイ小説サイト「白月の破片(http://id35.fm-p.jp/97/lunablanca/)」で公開していたものの修正版です。