その土地に残る作法には、だいたい理由がある
最新エピソード掲載日:2026/04/05
各地には、由来を教えてもらえないまま残っている作法がある。雨の日だけ閉める戸、盆にだけ呼び直す名前、橋を渡る前に数えてはいけない人数、山へ入るときに口にしてはいけない地名。地元の者は理由を話さず、ただ「そういうものだ」と守っている。けれど、その作法を軽く見た者から順に、土地の側へ取り込まれていく。これは、土地ごとに残された小さな決まりと、その向こう側にあるものを集めた短編集である。
帳簿の名残
2026/03/18 21:58
置いていく山
2026/03/19 17:30
二度目の鍵
2026/03/20 17:30
向きの戻し方
2026/03/21 17:30
夜の納屋
2026/03/22 17:30
岬の供え
2026/03/24 17:30
灰を絶やすな
2026/03/25 17:30
雨宿りの礼
2026/03/26 17:30
うしろのこえ
2026/03/27 17:30
案山子の数
2026/03/28 17:30
提灯が落ちる夜
2026/03/31 17:30
帰り足
2026/04/01 17:30
鏡の布
2026/04/02 17:30
名札の部屋
2026/04/03 17:30
二度目の鈴
2026/04/04 17:30
帰り石
2026/04/05 17:30