神さまの遺書
記憶を失くした少年トウヤは、提灯に照らされた仄暗い石畳の階段の上で目を覚ます。
とにかく帰らなくては。どこかへ、帰らなくては。そう彼が向かったのは、階段を上った先。赤鳥居を何本もくぐったその先の神社で行われていたのは、奇妙なお祭りだった。
親友と名乗る青い髪の少年、顔の無い女性、猫の面を被った大男。トウヤをよく知る不可思議な祭りの客人や的屋と関わるうち、彼は忘れていた過去の約束と、己の罪を思い出す。
とにかく帰らなくては。どこかへ、帰らなくては。そう彼が向かったのは、階段を上った先。赤鳥居を何本もくぐったその先の神社で行われていたのは、奇妙なお祭りだった。
親友と名乗る青い髪の少年、顔の無い女性、猫の面を被った大男。トウヤをよく知る不可思議な祭りの客人や的屋と関わるうち、彼は忘れていた過去の約束と、己の罪を思い出す。
序章
2016/02/10 21:58
(改)
チョコバナナ
2016/02/11 21:11
(改)
金魚すくい
2016/02/11 21:21
(改)
射的
2016/02/12 22:17
(改)
かき氷
2016/02/12 22:51
(改)
赤獅子
2016/02/14 22:01
(改)
こんぺいとう
2016/02/15 23:15
(改)
顔無しの客人
2016/02/15 23:37
(改)
りんご飴とたこ焼き
2016/02/16 20:34
神さま
2016/02/16 22:27
遺書
2016/02/17 22:09
さよならの始まり
2016/02/17 22:26
さよなら、金魚すくい
2016/02/18 22:55
さよなら、射的
2016/02/20 21:10
さよなら、かき氷
2016/02/21 23:02
穴を掘る男
2016/02/22 22:24
さよなら、こんぺいとう
2016/02/23 23:04
さよなら、たこ焼き
2016/02/25 22:58
終わらない祭り
2016/02/26 23:47
ヨシカゲヤシロの手紙
2016/02/28 22:28
最後のさよなら
2016/03/04 22:24
階段を下りる
2016/03/04 22:33
終章
2016/03/07 23:21
ヒロコの手紙
2016/03/21 21:46