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白くなったキャンバスに再び思い出が描かれるように

作者:さかき原 枝都は
彼女は、彼女の一番大切な想い出の記憶を消滅する。
彼女にとって一番大切な楽しいことも、辛いことも彼女は何も残さず自分の一番大切な記憶だけを消す。

 それは、彼女が愛した人のこと。
 彼女と出会った、たった180日の物語

 私の一番大切な想い……それは、あなたとのなんでもない日々の思い出
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