- あらすじ
- カティアの菓子は、七年のあいだ一度も宴の卓に出たことがない。
甘くないからだ。色も地味で、飾りもない。「好きでやってるんでしょう」と言われるたび、カティアは訂正しないできた。説明すると、長い。
当主の弟のエリクだけが、用もないのに厨房へ来る。なぜ来るのかは、三年、一度も言わない。
新しい若夫人が都から菓子職人を連れてきた日、カティアは暇を出された。誰も止めなかった。理由を訊く者もいなかった。
婚礼の宴に、金と砂糖の細工が並ぶ。その卓の中央で、大奥様が一口も召し上がらない。 - 本文へのAI利用
-
AI生成物を下書きや素材として本文の創作に間接的に利用している(単なる誤字修正やアイデア出しは除く)
【作者による備考】
物語の構想・構成は作者によるものです。一部の表現はAIで生成し、著者が編集を加えています。
- Nコード
- N9456MN
- 作者名
- 相川ことね
- キーワード
- シリアス 女主人公 西洋 中世 ハッピーエンド 身分差 ざまぁ 貴族 令嬢 恋愛 料理 職人 使用人 すれ違い 一途
- ジャンル
- 異世界〔恋愛〕
- 掲載日
- 2026年 08月01日 19時00分
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- 文字数
- 11,528文字
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甘くない菓子は、菓子ではないそうです
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