ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

甘くない菓子は、菓子ではないそうです

短編
あらすじ
カティアの菓子は、七年のあいだ一度も宴の卓に出たことがない。

甘くないからだ。色も地味で、飾りもない。「好きでやってるんでしょう」と言われるたび、カティアは訂正しないできた。説明すると、長い。

当主の弟のエリクだけが、用もないのに厨房へ来る。なぜ来るのかは、三年、一度も言わない。

新しい若夫人が都から菓子職人を連れてきた日、カティアは暇を出された。誰も止めなかった。理由を訊く者もいなかった。

婚礼の宴に、金と砂糖の細工が並ぶ。その卓の中央で、大奥様が一口も召し上がらない。
本文へのAI利用

AI生成物を下書きや素材として本文の創作に間接的に利用している(単なる誤字修正やアイデア出しは除く)

【作者による備考】

物語の構想・構成は作者によるものです。一部の表現はAIで生成し、著者が編集を加えています。

Nコード
N9456MN
作者名
相川ことね
キーワード
シリアス 女主人公 西洋 中世 ハッピーエンド 身分差 ざまぁ 貴族 令嬢 恋愛 料理 職人 使用人 すれ違い 一途
ジャンル
異世界〔恋愛〕
掲載日
2026年 08月01日 19時00分
感想
0件
レビュー
0件
ブックマーク登録
3件
総合評価
50pt
評価ポイント
44pt
感想受付
受け付ける
※ログイン必須
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
11,528文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N4889MK| 作品情報| 連載(全12エピソード) | 異世界〔恋愛〕
嘘には、たいてい、庇いたい誰かがいる。  戴冠式の前の晩、幼い王太子の後見役だった王弟が、何者かに刺し殺された。濡れ衣を着せられたのは、その夜に衣装を届けに上がっていた仕立て師リネット。処刑までの猶予は、わずか数日。  //
N3998MO| 作品情報| 連載(全3エピソード) | 異世界〔恋愛〕
結婚して五年、アメリアが夫オズワルドと交わした会話は、用件だけだった。 「妻は、よくできた調度のようでいてくれればいい」と言われた契約結婚。それでも五年、家政も、社交も、領地の調停も、夫の妹の支度も、アメリアは全部きち//
N1568MK| 作品情報| 連載(全20エピソード) | 異世界〔恋愛〕
 世の中には、誰のおかげで続いているのか、本人も気づかない「当たり前」がある。王太子アロイスの健やかな朝も、その一つだった――それを毎朝つくっていたのが、婚約者で宮廷薬師のセレナだと、誰も知らないまま。  セレナの腕は、//
N9456MN| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
カティアの菓子は、七年のあいだ一度も宴の卓に出たことがない。 甘くないからだ。色も地味で、飾りもない。「好きでやってるんでしょう」と言われるたび、カティアは訂正しないできた。説明すると、長い。 当主の弟のエリクだけが//
N8155MN| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
イーディトは、妹の代わりに二十二回、頭を下げた。 そのうち十一回は、同じ男の卓に瓶を置いた。 妹のズザンネが何かを壊すたび、誰かを泣かせるたび、姉が詫びに行く。相手の好みを聞いて香を調え、瓶を卓に置いて、こう言う。 「//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ