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ある山深い集落の伝説

短編
あらすじ
飛騨山地の奥深く、豪雪と断崖に囲まれた小さな集落には、古くから「舟を祀る」奇妙な風習があった。
一本の巨木を丸ごと刳り抜いた刳舟(まるきぶね)を、家の屋根裏に吊るし、家族は毎晩その舟の中で眠る。
理由は誰も知らない。ただ、先祖が海から来たという曖昧な伝承だけが残っていた。

ある夜、前触れもなく大規模な山崩れが村を襲う。
家々は土石流に呑まれ、木造の家は次々と押し潰された。
しかし、村人たちは奇跡的に生き延びる。
屋根裏に吊るされた刳舟が、激流の中でも壊れず、彼らを守りながら麓まで運んだからだ。
Nコード
N5176MN
作者名
をはち
キーワード
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ジャンル
ホラー〔文芸〕
掲載日
2026年 07月28日 14時15分
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