- あらすじ
- 先日のお茶会で、殿下の愛する可憐な男爵令嬢が、こともあろうに大公夫人のドレスを踏みつけ、隣国特使の信仰を鼻で笑った。
しかも次期国王たる殿下は彼女を庇い、あろうことか相手を睨みつける始末。
宣戦布告を防ぐため、私は王宮の廊下を走り、絨毯に額をこすりつけて異国の礼で詫び、なんとか報復を「保留」にしてもらった。手にした扇の骨がきしむほどの徒労と絶望を抱えながら。
それなのに数日後、殿下は私を呼び出し「お前は可愛げがない。彼女は俺が守る」と、得意げに婚約破棄を宣言してきた。
「そうですか。では、扉の外でお待ちの特使閣下から、ご自身の力で彼女をしっかりお守りくださいね」
私が合意書にサインし、ストッパーを辞めた瞬間──応接室は地獄と化した。
「待ってくれ!」と無様に泣き叫ぶ元婚約者を背に、私は晴れやかな空の下へと歩き出す。 - Nコード
- N2836MD
- 作者名
- ヨルノソラ
- キーワード
- 婚約破棄 ざまぁ ざまあ 王太子 公爵 報復 特使 シゴデキ令嬢
- ジャンル
- 異世界〔恋愛〕
- 掲載日
- 2026年 05月04日 21時01分
- 感想
- 39件
- レビュー
- 0件
- ブックマーク登録
- 518件
- 総合評価
- 20,424pt
- 評価ポイント
- 19,388pt
- 感想受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - レビュー受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 誤字報告受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 開示設定
- 開示中
- 文字数
- 9,545文字
設定
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
可愛げない婚約者でごめんなさいね。手のかかる守ってあげたくなる令嬢(笑)とどうぞお幸せに!
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから
同一作者の作品
N4498ME|
作品情報|
短編|
異世界〔恋愛〕
優しいと評判だった夫は、あろうことか私の妹と5年も不倫していた。
その事実を問い詰めた夜。逆上し暴力を振るってきた夫から身を守ろうとした私は、咄嗟の反撃で誤って彼を殺してしまう。
すべてを失い「自首」に震える私の前に現//
N9442MD|
作品情報|
短編|
異世界〔恋愛〕
完璧な紳士という外面の裏で、妻ソフィアに凄惨な暴力を振るうドグラス侯爵。
心身共にすり減らし死を願うだけだったソフィアは、ある日、夫と「若き王妃」の不倫の証拠を発見する。張り詰めていた糸が切れ、狂気にも似た歓喜に目覚め//
N7373MD|
作品情報|
短編|
異世界〔恋愛〕
「俺が求めているのは血の通った女だ。お前のような氷の人形と生涯を添い遂げる気はない。――お前との婚約は破棄する」
その言葉を、どれほど待ちわびていたことか。
アルジェント伯爵家の長女ネフェリアは、強引な指名により//
N6263MD|
作品情報|
短編|
異世界〔恋愛〕
王宮御用達の薬草園を任される侯爵家の娘である私は、婚約者の公爵令息から理不尽な命令を受けていた。
「俺の幼馴染は『白百合病』で体が弱い。お前は薬師だろう、彼女のために特効薬を作れ」
私は睡眠時間を削り、手が荒れるまで最高//
N2836MD|
作品情報|
短編|
異世界〔恋愛〕
先日のお茶会で、殿下の愛する可憐な男爵令嬢が、こともあろうに大公夫人のドレスを踏みつけ、隣国特使の信仰を鼻で笑った。
しかも次期国王たる殿下は彼女を庇い、あろうことか相手を睨みつける始末。
宣戦布告を防ぐため、私は王宮//
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。