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たけし君

短編
あらすじ
隣家の五歳のたけし君は、天使のような笑顔を持つ一方で、
金魚やインコ、猫など、近所の小さな生き物を残酷に殺す“幼い悪意”を秘めていた。

語り手だけがその本性を知っていたが、ある日、語り手が渡した段ボール箱で遊んでいたたけし君は、道路へ飛び出し、トラックに轢かれて死ぬ。
葬儀では涙が流れたものの、町の人々の心には「やっと終わった」という安堵が潜んでいた。

しかし、たけし君の悪意は死んでも消えない。
夜になると、語り手の耳には、かつて彼が殺した生き物たちの気配や、幼い笑い声が響く。

たけし君は、死後もなお、この町で“遊び続けている”のかもしれない。
Nコード
N1905MO
作者名
をはち
キーワード
R15 
ジャンル
ホラー〔文芸〕
掲載日
2026年 08月03日 06時59分
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