↓ ↑ページトップへ

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

「馬にでも尽くしていろ」のお望みどおり、王家の馬を可愛がります――殿下、ご用なら厩へどうぞ

短編
あらすじ
「俺より馬が大事なら、一生、馬にでも尽くしていろ」

婚約破棄の場でそう言われたので、王宮の馬丁サーラは決めた。

「ええ、もっと可愛がります!」

二十四歳、馬の世話をして八年。相手の肩書より、耳の動きと鼻先のほうがずっと分かりやすい。

王太后の小さな馬を磨き、来賓の馬を落ち着かせ、騎士団長と一緒に馬具を運ぶ。忙しい。楽しい。最近は、団長の足音まで聞き分けられるのが少し悔しい。

一方、元婚約者は毎朝、出発前のどこかで立ち止まる。

「俺の鞍はどれだ!」
「八年お乗りになったものですよ?」
「見れば分かると思っていた!」
「私もです!」

馬に尽くす女と、彼女の隣でブラシを持ちたい騎士団長。殿下の用事は、今日も厩の入口で足踏み中。
Nコード
N1668MX
作者名
Dee
キーワード
女主人公 職業もの ハッピーエンド 異世界恋愛 ざまぁ コメディ
ジャンル
異世界〔恋愛〕
掲載日
2026年 10月18日 09時41分
感想
0件
レビュー
0件
ブックマーク登録
1件
総合評価
18pt
評価ポイント
16pt
感想受付
受け付ける
※ログイン必須
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
6,947文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N3865MZ| 作品情報| 連載(全1エピソード) | 異世界〔恋愛〕
「女に当主は務まらん。婿を取れ。この家を継ぐのは、その婿だ」 父の葬儀の翌日、叔父アドヘマールは親族の前でそう言った。婿はもう決めてある、と。叔父の言いなりになる、徴税役の息子だ。 辺境伯家の一人娘ジスレーヌ。七年、//
N2598MZ| 作品情報| 連載(全2エピソード) | ローファンタジー〔ファンタジー〕
「1対1でしか発動しないゴミスキルなんぞ、うちには要らんのだよ。槙村、今日で除名だ」 大手クラン〈ブライトホーク〉の育成部長に笑われて、俺は新宿ダンジョンの十五階層に置き去りにされた。 四年間、一度も光らなかったスキルの//
N1611MZ| 作品情報| 連載(全1エピソード) | 異世界〔恋愛〕
「お前の仕事など、下女でもできる」 慈善の夜会の広間で、婚約者のフロリモン殿下は私の婚約を破棄した。孤児院の慈善金を盗んだ罰として、明日から宮廷の下女として働け、と。殿下が献立表の裏に自ら書いた〈下女の日課〉まで添えて//
N0640MZ| 作品情報| 連載(全1エピソード) | 異世界〔恋愛〕
婚約者がひざまずいたのは、私ではなく、私の隣の美女だった。 「このように可憐な女性こそ、僕の妻にふさわしい」 私、ノエーミは扇で口元を隠した。笑ってはいけない。 つい先ほど慈善劇の姫役を終えたその人は、侍女ではない。二十//
N0265MZ| 作品情報| 連載(全1エピソード) | 異世界〔恋愛〕
手鏡の中で、ひとりの娘が泣いていた。 「あら。こんなに可愛い方を、誰が泣かせたの?」 答えは目の前の婚約者だった。彼が紅茶に混ぜた惚れ薬は、最初に目を合わせた相手へ恋をさせる。ところが、二十二歳の伯爵令嬢ミュゲットが見た//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。