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「あいつは男友達みたいなものだ」と婚約者が言うので、私も"女友達"を作りました ~騎士団長様(婚約者の上官)が、今日も真顔で女子会に来ます~

短編
あらすじ
「あいつは男友達みたいなものだ。嫉妬するな」

夜会の真ん中で、婚約者の騎士セルジュ様は、女騎士モルガーヌ様の肩を抱いたまま言った。彼女はセルジュ様の杯で、平気で葡萄酒を飲んでいる。

「私、男みたいなもんだから!」

……なるほど。

「承知しました。では、私も女友達と仲良くしますわね」

振り返った先には、壁際で頭を抱えていた大男。モルガーヌ様の実のお兄様で、セルジュ様の上官。近衛騎士団長リュドヴィク様。

「団長様。私の女友達になってくださいません?」

「…………女友達の務めを、教えてくれ」

翌日から、団長様は真顔で女子会に来るようになった。焼き菓子を五つ食べ、刺繍の会では誰より細かく針を運ぶ。

「傷を縫うのと同じだ」

婚約者が女騎士と酒場へ行く夜、私は団長様と菓子店へ。婚約者が彼女と一曲目を踊るなら、私も団長様と一曲目を。

「団長! なぜ俺の婚約者と!」

「女友達だ。問題があるか」

「……ありません!」

「ただの女友達ですもの。嫉妬なさらないで?」

なのに、女友達の団長様が、ある夜ぽつりと言った。

「女友達は、今日で辞めたい」
Nコード
N0807MX
作者名
絶祇
キーワード
女主人公 ハッピーエンド コメディ
ジャンル
異世界〔恋愛〕
掲載日
2026年 10月17日 16時02分
感想
1件
レビュー
0件
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10件
総合評価
212pt
評価ポイント
192pt
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文字数
8,885文字
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