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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約1年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が高いです。予めご了承下さい。

異世界ライフの楽しみ方・真装版

作者:呑兵衛和尚
 いつもと同じ日常が、突然、大きく変化するという体験を、みなさんは味わったことはありますか。

 ラノベ好きの調理師、水無瀬真央(みなせ・まお)と整骨院を経営しているボディービルダーの三三矢善(さみや・ぜん)の二人は、ある日突然、真っ白な世界に引きずり込まれてしまった。
 そこで出会った創造神のいう事には、真央と善は選ばれた存在であり、1000年に一度訪れる『魂の修練』というものを行ってもらうために選ばれたらしい。
 だが、ここで創造神にも手違いというか凡ミスが発生。
 本来ならば『魂の修練』を行うのは選ばれし一人のみ。にも拘わらず、何故か二人も同時に選んでしまったという。
 それはそれでしかたがない。
 ならばその魂の修練とやらをやって見せましょう。
 それでどんなチート能力をくれるんで?
 そう問いかけて帰ってきた答えがこれである。
『二人がやっているMMORPGのキャラクターと同じアバター、同じデータで世界を旅してみろ』
 それはそれで楽しそうであるか、そのあとの一言に、二人は絶句……もといクレームを叩き込んでいく。
『もともとは一人分だった加護なので、それを二つに分けてあるのでうまくやってくれ』
 神様との交渉の結果、それほど強くないチートスキルを二人は授かった。
 それでも、ネットゲームで使っていた二人のキャラクターデータを神様はちゃんと読み取ってくれたらしく、それを異世界でも使えるようにしてくれたらしいので結果オーライ。
 ということで、真央と善は神様から与えられた【魂の修練】というものを終わらせなくてはならない。
 終わったら元の世界、元の時間に帰れるということだが。
 それだけを告げて神様はスッと消えてしまった。

「神様、【魂の修練】って一体何?」
 そう聞きたかったが、二人の転生は開始された。
 しかも真央と善は、まったく別の場所に落ちてしまったらしい。
 一帯これからどうなるのか。
 それは神様にもわからない。

注)拙作『異世界ライフの楽しみ方・原典』の改稿版です。
内容に変化はありませんが、大幅な改稿と修正を加えてありますので、原典を読まれた方はその点をお気を付けください。
【幕間、その1】神々の戯れ
2024/03/17 10:00
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