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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

孤独の仮面

作者:朝日
最新エピソード掲載日:2026/10/10
↓ 主人公の考え方 ↓
 人はだれしもみな、仮面をつけて生きている。

 仮面は人の心をすっぽりと覆い隠す。仮面をつけることで、人は、本音という名の真実を大事にしまっておくことに成功するのだ。

 生きる上で、人は多くの者たちと関わりをもつ。それは、職場の人であったり、学校のクラスメイトであったり、ネットの知り合いであったりするかもしれない。

 だが、自身にとっての不可侵領域たる心の奥底を、人はそう簡単には見せようとはしない。誰だってそうだ、誰だって、本心をそうやすやすと明かしたりはしない。

 愛する者を前に、人は心を開くことができる。それは、肉親であったり、友であったり、恋人であったりするだろう。彼らと対面している時だけ、人はありのままの姿で生きることを許されるのだ。

 そうでない時、人は仮面をつける。

 それはなぜか。答えは人によって違うのだろう。ある者は孤独をさけるために、またある者は、自分を守るために仮面をつける。

 お金のため、夢のため、家庭のためかもしれない。あるいはもっと別な、愛を手に入れるためであったりするのかもしれない。

 人は孤独だ。本質的に、孤独をその身に秘めているといっていい。

 多くの者は孤独を拒絶する。孤立を嫌い、つながりを求める。だれかとつながっていることで安心する。このことは、自己の確立を他者の観測に求めていると言い換えていい。

 これこそが、人を人たらしめる唯一のものであり、また、そうやって生きることは人本来の性質に見合ったものだ。完全な孤独な世界では、人は、生きてはいけないのだ。

 では、つながりを拒絶した者は、他者の観測に自己の確立を求めない者は、どうやって生きていくのだろう。どうすれば、生きていけるのだろう。

この作品が面白かったら、六芒戦記もぜひ見てね‼
第三話 柊サクヤ
2026/10/09 10:50 (改)
第五話 発作
2026/10/10 12:39 (改)
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