表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

守る義務、壊す責任

作者:アル治
最終エピソード掲載日:2026/05/02
守る義務、壊す責任
人類は、外の“何か”から身を守るために、ヴァンパイアという存在を生み出した。
彼らは人の血ではなく、同族の血でのみ生きる歪な守護者。
やがて人間は、彼らが絶えぬよう“ある装置”を築く。
記憶を差し出すことで、ヴァンパイアは血を求めず生き続けることができた。
――守るために、削られる日々。
だがその歪んだ共存は、やがて綻び始める。
外敵は再び現れ、そして人間はなおも何かを差し出し続ける。
その中で1人のヴァンパイアは知る。
自分たちが守っていたものと、守られていたものの真実を。
そして――
大切な記憶を失った“誰か”と向き合ったとき、彼は選ぶ。
守り続けるのか。
終わらせるのか。
これは、優しさが世界を壊す物語。


◆アオイ(葵)
本作の主人公。
静かな思考と冷たいほどの判断力を持ちながら、その根底には強い優しさを抱えている。
ヴァンパイアとして生まれながらも、その存在理由に疑問を持ち続ける。
戦いにおいては無駄な殺傷を避け、相手を“止める”ことを優先する独特の戦闘思想を持つが、それはやがて限界を迎えていく。
「守るとは何か」「壊すことは罪か」
その答えを選ぶために、最後の決断へと向かう。
◆ユイ(結)
アオイにとって最も近く、そして最も遠くなる存在。
人間でありながら、ヴァンパイアを支える“記憶供給”に関わる役割を持つ。
誰かを繋ぎ、誰かを支えるために、自らの記憶を差し出すことを受け入れている。
優しく穏やかな性格だが、その選択は決して軽いものではない。
失われていくことを理解した上で、それでも誰かのために立ち続ける。
やがて彼女は、アオイの中から“最も大切なもの”として失われていくことになる。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ