ゲーマーズHIGH!!
相楽遊人、十六歳。高校受験に失敗した彼は滑り止めで受けた私立の学校に嫌々ながら通うことになった。早急の転校という野心を抱えたまま、なんとも身の入らない高校生活も気づけば3ヶ月を過ぎようとしていた。
夏休みを目前に控えたある日、進路のことで担任に呼び出された遊人はちょっとしたきっかけで先生に勝負を持ちかけられる。そこに偶然居合わせた先輩を巻き込んで、先生が取り出したのは遊人には見覚えのないしゃれた装丁の化粧箱、ボードゲームだった。先生(と先輩)に促されるままゲームを遊ぶことになった遊人は、その時初めて自身の通う学校がカリキュラムの一環でゲームについて勉強するきわめて特殊な学校であることを知る。
学校の実体を知り、改めて転校への決意を固める遊人だったが、彼の意思とは裏腹に勉強の方はさっぱり結果が出ない。にもかかわらず、高校生活は遊人をゲームへ誘って行き……。
ボードゲームとの出会いを通して成長する少年の姿を描く青春エンターテインメント。
夏休みを目前に控えたある日、進路のことで担任に呼び出された遊人はちょっとしたきっかけで先生に勝負を持ちかけられる。そこに偶然居合わせた先輩を巻き込んで、先生が取り出したのは遊人には見覚えのないしゃれた装丁の化粧箱、ボードゲームだった。先生(と先輩)に促されるままゲームを遊ぶことになった遊人は、その時初めて自身の通う学校がカリキュラムの一環でゲームについて勉強するきわめて特殊な学校であることを知る。
学校の実体を知り、改めて転校への決意を固める遊人だったが、彼の意思とは裏腹に勉強の方はさっぱり結果が出ない。にもかかわらず、高校生活は遊人をゲームへ誘って行き……。
ボードゲームとの出会いを通して成長する少年の姿を描く青春エンターテインメント。
プロローグ
彼は自由に選択した
2019/06/02 23:00
(改)
隔離された世界での未確定の未来
あるお馬鹿の一学期
2019/06/02 23:00
はじめに打算ありき
2019/06/02 23:00
英題は輝き
2019/06/03 00:00
おぼろげな戦意
2019/06/03 08:00
それぞれの思惑
2019/06/03 08:00
十五点をこの手に
2019/06/03 18:00
気づき
2019/06/03 18:00
非生産的な規則の中で
未だお馬鹿に夏は過ぎて
2019/06/04 18:00
再会
2019/06/04 19:00
髑髏か薔薇か
2019/06/04 20:00
簡単なようで困難な二回
2019/06/05 18:00
価値と意味
2019/06/06 18:00
虚構の世界だからこそ
はかどらない日々
2019/06/07 18:00
(改)
中途半端
2019/06/08 18:00
相楽家と遊人の事情
2019/06/09 18:00
稀によくあるタイプの失敗
2019/06/10 18:00
難儀な性分
2019/06/11 18:00
マヤの260日
2019/06/12 18:00
(改)
悩ましき二択
2019/06/27 18:00
経験差
2019/06/28 18:00
(改)
迷った時は
2019/06/30 21:00
(改)
運否天賦
2020/06/21 23:00
勝敗は必然によらず
2020/06/22 23:00
エピローグ
遊ぶ人
2020/06/23 23:00