毛利秀包（ひでかね）のアメリカ大陸征服記

幼くして命を落とした少年は、中国八か国を治める大大名毛利元就の九男才菊丸（秀包）として生まれ変わる。
そんな秀包が２５歳の１５９２年、太閤豊臣秀吉により唐入りが命じられた。
名護屋城に詰めかけた将兵２０万は、突然の雷光に視界を失い、気づいた時には見知らぬ風景の中に立っていた。
そこはイスパニアの副王領（メキシコ）で、コンキスタドール達によって過酷な搾取がなされていた。
彼らの横暴さに心を痛めた秀包は、現地を接収して日本の統治を敷く事を決意する。
戦国武将達とイスパニア帝国軍との戦いは、やがてイギリス帝国をも巻き込んだ争いへと発展していく。

※時代考証や礼儀作法等はガバガバで、様々な矛盾を無視します。言葉遣いは現代標準語風です。