奪われたマウンドを、もう一度
最終エピソード掲載日:2026/05/30
かつて実業団ソフトボールチームで、背番号1を背負っていた瀬名里帆。
日本代表候補に名前が挙がるほどの投手だった彼女は、ある試合で右肩を壊し、夢も居場所も失った。
チームの発表は「本人の調整不足」。
一番近くで異変に気づいていたはずの元バッテリー・神崎美羽は、何も言わなかった。
それから七年。
里帆は海沿いの町のスポーツ用品店で働きながら、ソフトボールから距離を置いて暮らしていた。
そんなある日、元プロ野球選手の黒瀬蒼真に誘われ、地元高校の弱小女子ソフトボール部を見に行くことになる。
そこには、マウンドに立つたびに謝ってばかりいる一年生投手・朝倉芽衣がいた。
「謝らない。今、謝るところじゃない」
里帆の言葉をきっかけに、芽衣は少しずつ変わっていく。
負けることに慣れていたチームも、勝つことを本気で目指し始める。
だが大会を前に、里帆の過去をえぐるような悪意ある噂が広がる。
さらに、夢を語る元チームメイト・神崎美羽が、再び里帆の前に現れて――。
奪われたマウンド。
壊された夢。
それでも、好きだった気持ちまでは奪わせない。
これは、夢を失った元投手が、少女たちの背中を押しながら、もう一度自分の人生に立ち上がる物語。
日本代表候補に名前が挙がるほどの投手だった彼女は、ある試合で右肩を壊し、夢も居場所も失った。
チームの発表は「本人の調整不足」。
一番近くで異変に気づいていたはずの元バッテリー・神崎美羽は、何も言わなかった。
それから七年。
里帆は海沿いの町のスポーツ用品店で働きながら、ソフトボールから距離を置いて暮らしていた。
そんなある日、元プロ野球選手の黒瀬蒼真に誘われ、地元高校の弱小女子ソフトボール部を見に行くことになる。
そこには、マウンドに立つたびに謝ってばかりいる一年生投手・朝倉芽衣がいた。
「謝らない。今、謝るところじゃない」
里帆の言葉をきっかけに、芽衣は少しずつ変わっていく。
負けることに慣れていたチームも、勝つことを本気で目指し始める。
だが大会を前に、里帆の過去をえぐるような悪意ある噂が広がる。
さらに、夢を語る元チームメイト・神崎美羽が、再び里帆の前に現れて――。
奪われたマウンド。
壊された夢。
それでも、好きだった気持ちまでは奪わせない。
これは、夢を失った元投手が、少女たちの背中を押しながら、もう一度自分の人生に立ち上がる物語。
第1話 ポスターの中の背番号1
2026/05/26 20:00
第2話 謝らない投手
2026/05/27 20:00
第3話 夢を語る女
2026/05/28 20:00
第4話 謝らないでください
2026/05/29 20:00
最終話 もう一度、私のマウンドへ
2026/05/30 20:00