ネコタマR
ICT(情報・通信・コンピューター技術)が、時代に沿った発展・進歩した2036年の現代。
叡智の結晶であり、現代の賢者の石とも称されるICTは、人々の生活を快適にしてきたはずだったのに、ある“不可思議な事象(バーチャル症候群)”が大きな問題となっていた。
その要因に"電脳生命体"という存在が実しやかに噂されていた……そういう時代。
市内の中学校に通う普通の女子生徒の“藤宮真子(まこ)”は帰宅して、自身の電子情報端末機(パーソナルデバイス)で調べ事をしていた時だった。
突然、電子情報端末機の画面から激しい光が発せられて、意識を失ってしまう。
真子は気がつくと、いつの間にか真っ白い世界に彷徨っており、そこで銀色のネコ“ギン”と出会ったのである。
叡智の結晶であり、現代の賢者の石とも称されるICTは、人々の生活を快適にしてきたはずだったのに、ある“不可思議な事象(バーチャル症候群)”が大きな問題となっていた。
その要因に"電脳生命体"という存在が実しやかに噂されていた……そういう時代。
市内の中学校に通う普通の女子生徒の“藤宮真子(まこ)”は帰宅して、自身の電子情報端末機(パーソナルデバイス)で調べ事をしていた時だった。
突然、電子情報端末機の画面から激しい光が発せられて、意識を失ってしまう。
真子は気がつくと、いつの間にか真っ白い世界に彷徨っており、そこで銀色のネコ“ギン”と出会ったのである。
序章
◆プロローグ
2016/01/17 10:47
第1章 バーチャル症候群と電脳化
① そっと目蓋を開いた
2016/01/17 10:50
② バーチャル症候群
2016/01/19 09:49
(改)
③ え、‥‥まだ?
2016/01/22 10:08
(改)
④ 猫のお化けが出るんなら
2016/01/25 07:12
(改)
⑤ 眠れない‥‥
2016/01/26 07:02
⑥ どこかで見た風景
2016/01/27 19:14
第2章 電脳生命体と電脳生体士
① 自称“電脳生命体”の猫だという
2016/01/30 10:46
② 最高だった
2016/01/31 11:01
③ 電脳生命体
2016/02/03 19:02
④ 見知った姿‥‥ギンだった
2016/02/04 10:32
⑤ どうだい中神君
2016/02/05 11:07
第3章 変態と電脳化対策チーム
① 電子の揺らぎ
2016/02/07 07:42
② コンピューター社会の移り変わりについて
2016/02/08 07:03
③ 変態(メタモルフォーゼ)をした?
2016/02/09 05:12
④ “浸食”されているみたいだが
2016/02/13 07:20
(改)
⑤ 特別電脳化対策チーム(computer countermeasures team)
2016/02/14 14:00
第4章 千代田佳那と猫魂
① コードネームは“ネコタマR”
2016/02/15 03:35
② 千代田さん自身が電脳生命体に?
2016/02/17 05:05
③ 私が、ここに誘導したのよ
2016/02/19 09:32
④ 世界を支配(デフラグメンテーション)してあげるの
2016/02/20 08:11
⑤ ミルテ
2016/02/21 09:16
◆エピローグ
2016/03/13 23:21