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聖女が王族と結婚しなければいけないのなら、王妃の私が離縁いたします

最新エピソード掲載日:2026/10/24
ルミナリア王国に、新たな聖女が誕生した。

聖女を王家に迎えるという伝統にのっとり、国王は王太子に彼女との結婚を命じる。しかし、王太子には心から愛する婚約者がいた。大切な人との未来を守るため、王太子はその命令を拒んだ。

ならば王太子の座を剥奪することも辞さないと脅す国王。そんな夫に、王妃は静かに告げた。

「それほどまでに聖女様を王族に迎える必要がおありでしたら、わたくしが陛下と離縁いたしましょう」

十八年間、王妃として国王を支え、王宮を切り盛りしてきたアデライード。誰かのために生きる日々に別れを告げ、王妃の座を辞した彼女が向かったのは、幼い頃を過ごした北の辺境だった。

雄大な自然と懐かしい人々に囲まれた暮らしのなかで、彼女はいつしか忘れていた自分自身を取り戻していく。

これは、王妃を辞めた一人の女性が、自由な暮らしと本当の愛を見つける物語。


気が向いた時に書いているので、完結できる保証はありません…。
設定も途中で変わるかもしれません…。
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