田舎の女子高生が人類未踏の宇宙の果てに辿り着いたら本当にいた神さまに現代文明をリセットから救うお手伝いをさせられた

　田舎の女子高生アリアは東京の大学に憧れながら田舎の高校で退屈な普通の暮らしを続けていた。
　ある日、剣道部の顧問から村の神社のお祭りで募集される巫女の話を聞かされる。
　剣道部では代々とある事情で村の神社とつながりがあり、女子部員の代表2名が巫女として参加する慣例があった。
　神社の大祭まで残された期日が迫る中で、アリアは巫女としての修行に夏休みを使って参加し、村に隠されたとある真実を知り驚愕する。
　一方で世界は自然災害や異常気象など地球環境の急激な変化が驚異的なペースで顕在化していく。
　人は神をも恐れずに欲望で蓄積させた因果応報の返済を、知らず知らずのうちに迫られていた。
　アリアは巫女修行の超常的な教えを通じて、急激な霊的覚醒が進むことになった。
　本当にいた神から呼び出されたアリアは、真の神と共に永遠の魂が無限に求め続ける究極の目的と、人が置かれた終末的な状況を知り、世界を救う手伝いをするように迫られる。
　いよいよ大祭が始まり、徐々に常軌を逸した世界が紡がれ、群衆の共鳴がクライマックスに迫る中で、アリアは神による奇跡を目の当たりにする。
　アリアは、あるきっかけで砕け散った兄弟惑星と、沈没した古代文明が犯した過ちの真相を知り、人類の先陣を切って世界の全てを知りに行く。
　以降、現代人が永く見失った霊界、神界、宇宙の秘密が明かされ、そして過去と未来をも自らの舞台とし、神と共に最後の足掻きに挑む。
　果たして地球の人類は今度こそ覚醒して弥勒の世界へ至る日が近いのか、それとも隠された古代文明の歴史と同じ道を再び辿ってしまうのか。


　※この作品はフィクションの空想小説です。登場する人物、団体、名称、自然現象などは架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
　※この作品に記載の内容は全て空想小説の創作物です。危険ですので現実では絶対にマネしないでください。
　※この作品を映画、アニメーション、漫画、楽曲、動画化などに二次創作していただける方を歓迎いたします。