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醜い魔獣と蔑まれる呪われた辺境伯爵に嫁がされましたが、私には『黄金色のわんちゃん』にしか見えません!〜虐げていた王都の実家が「神獣の加護」を失ったみたいですが、それどころじゃありません〜

作者:星海 零
最新エピソード掲載日:2026/07/16
実家の伯爵家で「役立たず」と虐げられ、物置小屋で暮らしていたエルサ。ある日彼女は、実家の借金の身代わりとして、黒い霧に包まれた辺境伯家への生贄結婚を命じられる。

お相手は、生まれつきのおぞましい呪いのせいで、牙むき出しの恐ろしい姿に見えるという通称、醜い魔獣伯爵。過去の婚約者たちは初日で全員悲鳴を上げて逃げ出したというのだが……。

「……すまない、僕のような化け物が夫で。怖いだろう、僕を見ないでくれ……」

部屋の隅でビクビク怯え、自己肯定感ゼロで消え入りそうな旦那様。

だが、生き物の『本質』が動物の姿で見えるエルサの目に映っていたのは──

(え……待って。ツヤツヤふかふかで、最高に可愛い黄金色のわんちゃんなんだけど!?)

周囲から「呪われた化け物」と虐げられ、傷つき、耳をペタんと寝かせている健気な大型犬(旦那様)の姿だった。

恐怖? 逃げ出す? そんなのあるわけない!

「旦那様! 私は絶対に逃げません! 今日から死ぬ気であなたを幸せにします!」

「……っ!? ぼ、僕なんかを、愛してくれるというのか……っ!?」

エルサが極上のブラッシングと美味しいご飯、そして底なしの愛でヨシヨシするたび、旦那様の呪いは解けていき、実は国中をひっくり返すほど高スペックな「超絶イケメン神獣伯爵」の正体が暴かれていく!

一方、神獣の加護を失った王都の実家は、魔物の大襲来に遭って大慌てに……?

【不憫すぎて可愛い黄金色の大型犬(※中身は最強の旦那様)×もふもふ全肯定でハッピーエンドへ突き進む健気令嬢の溺愛&スカッとファンタジー!】
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