白馬の王子様と7つの冒険

いたって普通な生活をしていたまなみは、なつみと図書館で勉強の約束をしていた。しかし、約束の時間ぎりぎりに家を飛び出すが、大雨に見舞われてします。仕方がないので、コンビニで雨宿りしていると、そこで待ち受けていたのはまさかの「白馬に乗った王子様」
彼女は、王子様にさらわれて「シャンバラ」へ。突如地球を救うべく、王子様と7つの冒険にでる。

理想の王子様と思っていたが、楽観的でクドクド説法を解きはじめ嫌気がさす。
プロポーズの仕方も「もし、この世にエロスを呑み込んだ愛が存在するのであれば、それはいまかもしれない」と、訳の分からない方法に彼女はなんて答えるのか？

そして、この冒険の末路はどうなるのか？

恋愛あり、ファンタジーあり、日常あり、怪談あり、オリジナル私小説をどうぞご堪能あれ。