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雪の降る日、君は駅のホームで 

作者:麻宮鈴
 2021年 12月23日
 終業式があったその日は、今年一番の寒波で、辺り一面が真っ白な雪に覆われていた。
 高校1年生の時遠夏芽(ときとお なつめ)は、部活を終えて駅のホームへと向かう。
 吹雪が舞い、視界が悪い中、反対のホームに赤いマフラーの女の子の姿を見つける。
 その少女の姿が吹雪で一瞬見えなくなった直後、

 真っ白な地面にゆっくりと広がっていく「赤」を見た。

 ――――――俺はあの日、一つの命が失われていく光景を、確かに見たんだ。


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