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宇宙開発、あるいは銃殺刑 ~JAXA職員は1951年の宇宙開発で無双する?~

作者:北雪篇
最新エピソード掲載日:2026/08/25
2026年のJAXA職員、天羽真。
彼が目を覚ましたのは――1951年のアメリカだった。

未来の知識を持つ天羽にとって、黎明期の宇宙開発はあまりにも未熟だった。

ならば、俺が歴史を変えてやる。

ロケットを作り、人工衛星を打ち上げ、人類を宇宙へ送り出す。

――そのはずだった。

冷戦下のアメリカでは、宇宙開発と軍事技術は切り離せない。

未来の知識は、宇宙へ行くための力になる。
同時に、人を殺すための兵器にもなる。

「俺は、何のためにここへ来た?」

宇宙開発か、軍事利用か。
科学者としての理想か、国家の使命か。

だがやがて天羽は気づく。
軍事のために積み上げた技術もまた、宇宙へ至るための“通過点”にすぎないことを。

戦争の論理に飲み込まれながらも、彼の視線は常に上を向いていた。
より遠くへ。より高くへ。人を殺すためではなく、人を宇宙へ運ぶために。

1951年。
一人のJAXA職員が、宇宙開発の歴史を変える。

これは、宇宙を目指した男が、
やがてすべてを宇宙開発へと収束させていく物語。
第三話 憲兵隊
2026/08/23 18:39
第四話 少佐
2026/08/24 20:08
第六話 GPS
2026/08/25 20:07
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