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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

クワセモノ ― 漂白される理想郷と、胎動する泥濘 ―

作者:四黒葉夏
最新エピソード掲載日:2026/05/24
かつて、雪深い山で遭難した一人の少年がいた。
彼を救ったのは、自分と同じ背格好の、まぶしいほどの「善意」を持つ少年。
「誰も泣かない世界があったらいいな」――。
焚き火を囲んで交わした無垢な約束を最後に、二人の道は分かたれた。

白亜の都、その玉座に佇むかつての友・天欺太陽は、人々に崇められる「聖王」となり、「涙のない理想郷」を築き上げていた。
一方で、救い主だったはずの睦月スバルは、泥にまみれ、人々に蔑まれる「クワセモノ」へと成り果てていた。
「やり通せば、ニセモノだってホンモノだ」
聖王が掲げる「白い嘘」を暴くため、泥を啜る少年は自身の「真実」を武器に立ち上がる。
分かたれた星々の運命が、メシエの古の星図に導かれ、今再び激突する。
これは、偽物の光を焼き尽くし、本物の夜明けを掴み取るための、星の叙事詩。


※カクヨムでも同時連載していします。
↓カクヨム版↓
https://kakuyomu.jp/works/822139843828309801
カクヨム版でも文章自体は同じですが、後書きの内容が少し違いますがほとんど一緒です。
公式X↓(ほぼ作者の趣味投稿)
https://x.com/CloverMessier3
第一章:『M3:泥の粥と、一番星の格好付け』
第二章:『沈む恒星、陰ゆく衛星』
第三話『M24:門のその先』
2026/10/05 23:03 (改)
第三章:『M23:白亜の神都、白に沈む泥』
第四章:『M30:泥沼の膨張、灰桜の脈拍』
第五章:『M48:新緑の散開、泥を縒り合わせる翠の糸』
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